便秘に悩んでいる人って多いと思いますけど、あなたはどうでしょうか?
便秘ってダイエットにも良くないんですよ。もちろん、痩せ菌ダイエットにとっても、便秘は敵です!
ということで、ここでは便秘がどうしてダイエットに良くない(ダイエットの効果を下げる)のかと、あなたにもできる便秘改善の対策についてお伝えしていきます。
痩せ菌とお通じ・便の関係
腸内環境はお通じに密接な関わりがあります。
そして、便秘が続くと腸内の悪玉菌が増えてしまい、ダイエットをしてもその効果が低下してしまいす。
この便秘とダイエットの関係は、痩せ菌ダイエットも例外ではありません。痩せ菌ダイエットで効果を出すには、便秘改善にも取り組むべきです。
便秘というのは、腸の中に便が溜まった状態ですよね。腸内の便は、悪玉菌のエサになってしまいます。
結果として、悪玉菌が増殖することに!
悪玉菌は、「溜め込みやすい」デブ菌が力として働くので、ダイエットには逆効果ですよね。
そして、腸内細菌の悪玉菌が増えると、善玉菌(痩せ菌)の働きが弱まります。その影響で、痩せ菌効果も低下してしまうというわけです。
- 便秘によって悪玉菌が増える。
- 悪玉菌によって便秘になる。
便秘と悪玉菌には、こうした負のサイクル(悪循環)も生まれてしまいます。
やはり便秘は、痩せ菌ダイエットの敵。
ダイエットに取り組むのであれば、便秘改善も意識しましょう。
ということで、次からは便秘改善として取り組むべき対策についてお伝えしてきます。
あなたにもできる便秘対策
ここからは、便秘を改善するための対策をご紹介していきます。
対策と言っても、難しいことではありません。
- 食生活の改善
- 適度な運動
- 水分補給
- 便意を我慢しない
こういった日常のちょっとしたことで便秘の改善に取り組むことができます。
1つずつ説明していきますね。
食生活を改善する
1つめは、日常の食事を改善する(見直す)ことです。
ありきたりかもしれませんが、食事は毎日必ず取るものだからこそ、見逃せません。
腸の中の善玉菌を元気にする、増やすことができるな食事を積極的に取り入れていきましょう。
効果があるのは、以下のような食事です。
- 食物繊維を多く含むもの
- ビフィズス菌、乳酸菌やオリゴ糖を多く含む食品
こういった善玉菌は腸の活動を活発にしたり、悪玉菌の影響を抑える効果があるので、便秘改善に効果的です。
食物繊維は、腸の中に棲む善玉菌のエサとなり、善玉菌を元気にしたり、増やしたりする効果があります。
海藻、根菜、豆類、きのこ、芋類や緑黄色野菜、果物など食物繊維が含まれていますよ。
特に水溶性食物繊維を多く含む食材がおすすめで、代表的なのが、らっきょう、ごぼう、アボカドといったところです。
また、ヨーグルトやぬか漬けなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌そのものです。
普段の食事から意識的に取り入れてください。
(補足)痩せ菌ダイエットによる食事、サプリメントも便秘対策になる
食生活を改善し、腸内の善玉菌を元気にする・増やすことが便秘対策の1つだとお伝えしました。
すでにお気づきかもしれませんが、この「腸内の善玉菌を元気にする、増やす」って痩せ菌ダイエットの仕組みの1つでもあります。
そうなんです!
- 食事やサプリメントで痩せ菌として働く善玉菌を増やすこと ⇒ 痩せ菌ダイエット
- 善玉菌を増やす、元気にする食事を摂って腸の働きを良くすること ⇒ 便秘改善対策
このように、腸内の善玉菌を元気にする、増やすというのは痩せ菌ダイエットも便秘対策でもあるのです。
ということは、痩せ菌ダイエットに取り組むと、便秘対策にもなってくれるということが言えますよね。
実際、痩せ菌サプリメントを使用している人の中でも、便秘が改善したという口コミは多いんですよ。
やはり、善玉菌を増やすという腸内環境の改善は、いろいろな健康効果があるんですね。
適度な運動(運動不足の解消)
運動不足も悪玉菌を増やす原因の1つです。運動によって刺激を与えることで、腸の働きが活発化し、便秘改善に効果を発揮します。
運動と言っても、便秘改善目的であれば、激しい運動は必要ありません。
ウォーキングや、自宅でできる簡単なストレッチ、ヨガとったものでOKです!
おすすめの運動(ストレッチ、ヨガ)は、こちらのページで紹介しているので、合わせて参考にしてください。
⇒ 痩せ菌を増やすための運動とは?
水分補給
水分が不足すると、便が固くなる上に、腸の働きが低下するので、便秘の原因になります。
反対に、水分がしっかり摂れていれば、便が柔らかくなり出しやすくなってくれます。
1日に必要な水分摂取量は、1.5リットルとも言われているんです(食事で摂る分を除く)。
1度に多くの水分を摂るのではなく、こまめに水分を摂るようにしましょう。
特に、朝起きた時にコップ一杯の水を飲むと、腸が刺激されるので、便意が起きやすくなりますよ。これ、個人的な経験的にもおすすめです。
便意を我慢しない
せっかく感じた便意を、何らかの理由で我慢したり逃したりすると、排便のタイミングを失い、便秘に繋がる可能性があります。
また、便意を我慢することを繰り返すと、腸の感覚が鈍り、便意を感じにくくなる可能性もあるんです。
忙しいから/恥ずかしいからと、便意をこらえるようことはしないようにして下さい。
まとめ
便秘は腸の悪玉菌を増やしてしまうので、結果としてダイエットの効果を下げてしまいます。つまり、便秘はダイエットの敵!
便秘の改善には、食生活の改善、適度な運動、水分補給など、日常生活をちょっと見直すことで取り組める対策が多いです。
どれか1つということではなく、無理のない範囲できるだけ多くの対策を取りたいものですね。とはいえ、大事なのは対策を続けることですので、無理はしないでくださいね。
ダイエットの効果を上げるためにも、できることから便秘対策に取り組んでみてはいかがでしょうか?